申し上げにくいことですが、不動産業者も客商売です。だから利益・売上を追求しております。不動産業者がどんなにいい人に感じても、利益ゼロで入居をさせようという人は、まず居ないと思います。貸主(オーナー)も同様です。「家賃いらないから入居してくれ」とは、絶対言われません。そのことをまず、念頭に入れておいて下さい。。。
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人によっても違うでしょうが、これらの言葉が、非常に不動産屋泣かせのセリフです。物件を探す際、極力使わないよう、お願いしたいものです。
「なんかいい物件ありますか?」
「なんでもいいです」
「何となくこれは嫌です」 等 |
読んで頂いて解るように、具体性が無いのが非常に困らされます。イメージが明確化されていないのは、仕方がないかもしれませんが、物件探しの判断基準さえ無いと、何を紹介していいのかすら解りません。ましてや、“いい物件”ともなると、人によって全然違います。
「何でもいいから」と言われて紹介して、「何となくこれは嫌」などと言われたら、、、「じゃあ何ならいいの?」と言いたくなるのが、人としての本音だと思います。
具体的なイメージが固まらないうちは、不動産屋に行っても時間の無駄になりますので、ネット等で資料を集め、少しイメージを固めた上で行った方が、断然効率も上がりますし、正直不動産屋の人も喜びます(笑)。
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まずは具体的に目星を決めましょう
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また逆に、こだわり過ぎて人の意見を聞かない人も、不動産屋は手を焼きます。賃貸物件は数が限られているのに、ありもしないような希望を押し付けられると、探す方のやる気も失せます。
「急行が停まる駅から徒歩5分以内で、新築で、2LDKのマンションで、広さが60u以上で、ペットが飼えて、2階以上で、南向きの角部屋で、オートロックが付いて、追炊き風呂で、全室にエアコンが付いていて、敷金・礼金が0で、賃料が8万円以内の所じゃなきゃ住みません!」 |
これは極端な例ですが、こんな風に言われ、条件の変更を打診すると、「あるまで探せ!」みたいに言われたら、、、本当、もう帰ってくれと言いたくなります(笑)。
あくまでも賃貸を探すので、100%自分の思い通りの物件なんてそうそう有りません。そんなにこだわるのなら、極論ですがご自身で建てて頂くしか方法は無いのかもしれません。ある程度妥協は必要ですから、“どうしてもここだけは譲れない”というもの以外は、多少譲って探しましょう。最悪無ければ、ご自身にとっていい物件が出るまで、待つしかないと思います。
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まずは徹底的に目星を付けましょう!
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上記、大変失礼な文章を羅列している事、お詫び申し上げます。ただ、現実はそんなものです。より良く、ご自身に合った物件が見つかるよう、応援させて頂きたいが為、あえて不動産屋の本音の部分を知って頂きたいだけです。
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